暑中お見舞い申し上げます。

熱中症が心配の猛暑が続いています。
そんな折ですが、今回は少し固い内容です。

当社RSは鉄道工事にかかわる列車見張業務を通じて、
列車の安全運転と作業員の安全を守る使命を有しています。
そのためにはお客様であるJRやお施主様である鉄道工事会社に信頼されるべく、安全に関しては業界一、「日本一安全」を目指しています。
その目標と実現への方策を企業理念として掲げています。
残念ながら未だ「日本一」というレベルには達していませんが、年3回のRS研修で安全の基本訓練を重ね、毎月のRS会議で反省と改善を繰り返しています。
高い目標を掲げ、少しでもそれに近づけていくことが、会社としての基本スタンスだと確信しています。

企業理念
レールセキュリティは列車見張専門の警備業であり、
ゼロ災運動を基本として日本一安全を目標に、
お客様から信頼される会社を目指します。
行動指針
1.私たちは「凡事徹底」の精神で、
基本動作を大事にする一流社員を目指します。
2.私たちは報連相によりチームワークを強くし、
相互研鑽に努めます。
3.私たちはお客様に感謝し、
会社を発展させ、
自らの幸せを築きます。

RS列車見張員心得
1.私たちは日本一安全な列車見張員を目指します。
2.私たちは「凡事徹底」の精神で
列車見張員訓練を行います。
3.私たちは「自問自答カード1人KYT」を活用して、
事前準備と危険予知を行います。
4.私たちは、「人間はエラーをする」を念頭に、
要所要所で「指差し呼称」で確認し、
基本通り業務を遂行します。
5.私たちは作業に気を取られることなく、
列車見張業務に専念します。

キーワードは「日本一安全」「ゼロ災運動」「指差し呼称」「KYT」「凡事徹底」「報連相」です。
具体的には「日本一安全」を目標に、「ゼロ災運動」を安全の基本的考え方として、「指差し呼称」や「KYT」活動を日々実践しています。
そして「凡事徹底」活動も重視しています。挨拶、報連相、感謝、チームワークなど社会人として当たり前の「凡事」を、徹底して行うことを会社運営の基本と考えています。

企業理念と見張員心得は会社運営の基本的考えですから、
年3回のRS研修と毎月のRS会議の開始時、全員で唱和しています。
すべての議論の前提になる理念・考え方ですから、繰り返し唱和することにより、潜在意識に刷り込むことにしています。

社員のKYT力も研修訓練を通じて向上してきました。
指差し呼称、指差し唱和、KYT基礎4ラウンド法、ボードKYT、自問自答カード1人KYTなどを繰り返しています。
現場では元請点呼前に社員のみでRSミーティングと称するゼロ災チームミーティングを実施しています。
RSミーティングの現場実践には2年間以上苦労しましたが、今では定着しています。
私も現場出動した時には参加させてもらいます。
点呼後は元請方式によるKYT活動を行います。会社毎に手法は異なりますが、KYT基礎4ラウンド法の訓練をしていますので、何とか対応できていると思います。
私自身が中災防の公認KYTインストラクターという資格を頂けたのも、この企業理念に従って活動してきた成果だと思います。2名がこの資格を持っている企業は少ないと思います。
一つの事を10年間思い続け、活動し続ければそれなりの成果が得られることを体験しました。

今後も社員と一緒に悩み努力しながら、「日本一安全」と言われる会社を目指し励んでいきます。
今後とも、御指導のほど、宜しくお願い致します。

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