北陸新幹線の延伸工事に伴い、敦賀駅構内の竹中土木の現場で、見張業務、重機誘導、工事管理業務が始まっています。
現在の作業場所は、北陸本線下りと一般道路に挟まれています。線路側は線路防護柵から十分離れており余裕がありますが、道路側は柵を挟んで3mほどで大型機械が据えられています。そこに場所打ち杭を枕木方向に4本×6列の合計24本施工します。
見張業務は駅ホームの列車監視盤に1名、現場見張が2名という体制です。
初めての現場ですので、竹中土木の工事管理者から丁寧な指導を受けています。
見張3名は朝礼前にレールセキュリティミーティング(RSミーティング)で打ち合わせ、終礼時は皆で反省を行い改善点を話し合っています。

杭工事に伴う重機誘導ですので、私は杭工事の入門書で施工の流れを勉強しました。
施工の流れが理解でき、重機誘導のポイントも一層理解できるようになってきました。
敦賀市内は強風の日が多く、時には線路側や道路側に掘削時の泥水が飛散する日もありました。工事管理者の指示を頂き、列車接近発報の範囲拡大や通行人監視を行って、事故・トラブルなしで24本全ての杭工事を終えました。

5月22日からは杭打ち現場は上り線側に移り、米原方向に向かって施工します。
次回は上り線側の様子を紹介します。
吉原恵一

全体朝礼
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杭生コン打設
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機械の解体搬出3_convert_20180601125915.jpg

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