安全の最大のイベントである表題の大会が神戸で11月8~10日に開催されました。
大会は全産業に亘る大規模なもので、1万人大会と言われています。
この種全国大会では最大規模という事です。
初日の総合集会はポートピアランドのワールド記念ホールで行われ、翌日からの発表はポートピアランドで12分科会に分かれて、約200件の発表が実施されました。
私は平成23,25,27年度に計3回の発表をさせて頂きましたが、今回は入社4年生以下の若手社員で発表しました。
小川凌平が「列車見張員のゼロ災運動」と題して、現場社員目線でのゼロ災運動の取り組みを発表しました。
そしてKYT実技とパワーポイントは以下のメンバーです。
問いかけKYTの安パト者   坂口直司課長
KYTリーダー        吉原恵一
KYTメンバー        丸山将大、南野誠琴
パワーポイント操作      須頭博美

本番に向けて前日、会場の下見や発表手順の打ち合わせを行いました。
ゼロ災運動分科会の会場は神戸国際会議場メインホールで700名の収容規模ですから、発表者のテンションも最大限に上がってきました。
本番では応援団の私自身のほうが最大限緊張していました。
若手社員の発表をハラハラ、ドキドキと見ていましたが、大舞台で見事に発表できました。
終わった時は嬉し涙が出てきました。

小川の発表は声の大きさ、態度、時間管理とも良かったと思います。
KYT実技リーダーの吉原は落ち着いた手際のよいリードでした。メンバーの丸山、南野も大きな声でやり取りできました。
丸山社員リーダーのSTK(線路での触車事故防止指差し呼称)はメリハリのある大きな声での演練でした。
最後の坂口課長と南野による安全パトロールにおける問いかけKYTの実技は従来の発表ではあまりなかったものです。
実技の中に見張業務も少し出てきましたが、見張業務の雰囲気を伝える臨場感ある演練でした。
問いかけKYTという手法は安全パトロールの時に安全チェックばかりでなく、現場社員のご苦労をねぎらい、励ますことを主目的にするものです。
そしてKYTのポイントやチーム行動目標を問いかけ、管理者としてKYTに強い関心を持っていることを示します。
最後に当日の指差し呼称項目を共に唱和します。
時間制限の中、欲張ったメニューでしたが、充実した発表となりました。

ゼロ災運動分科会終了後は発表者と一緒にゼロ災運動全国交流会に参加しました。
中災防のスタッフや多くの参加者からRSの発表に対してお褒めの言葉を頂きました。
一番嬉しかったことは、「立派な若手社員ですね」という言葉でした。
事実この発表を通じて、一人ひとりの社員が成長したことを感じていましたので、特に嬉しい限りでした。

ともあれ無事に楽しく大会を終える事が出来ました。
中災防や関係者の皆様、大変お世話になりありがとうございました。
発表の皆さん、ありがとうございます。

STK演練
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問いかけKYT・見張実技
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総合集会会場前で
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