9月8日(木)、中災防主催のゼロ災害全員参加運動トップセミナーで、事例発表をするチャンスを頂きました。
たまたま9月1日づけで、中災防様から公認KYTインストラクターの証票を頂いたばかりですので、公認KYTインストラクターとしての初仕事にもなりました。
演題は「日本一安全な列車見張会社を目指して」としましたが、現状を見ると多少気恥ずかしい気もしています。
会社創立以来、ゼロ災運動を安全活動の基本として進めてきました。
プロセス管理の仕組みを整え、年、月、日の基本サイクルを、各々RS研修、RS会議、RSミーティングとしています。
そして凡事徹底の心で、見張訓練、指差し呼称、指差し唱和、KYT研修などの訓練を重ねてきました。
ヒヤリ・ハット・キガカリ、安全パトロール、目標管理、AKB運動もかなりのレベルになってきました。
一つづつの活動のレベルは10年間で格段に向上しています。
しかし未だ日本一とは言い難いのも事実です。
忸怩たる思いと高い目標の狭間で苦闘してきた10年間の体験談です。
JR西日本の触車事故防止運動であるSTKの演練も新手法で紹介させて頂きました。
十分お伝えできたかどうか分かりませんが、私自身はこの報告をまとめながら、当社の現状を再確認する事が出来、社員のご苦労にも思いをはせる事が出来ました。
皆様の前で決意を新たにできたことに感謝し、公認KYTインストラクターを頂いたことを機に、社員と共に本当に日本一を目指そうと強く思いました。
お聞きいただいた参加者と、主催の中災防ゼロ災推進センターの皆様に感謝いたします。
ありがとうございます。
会場の京都宝ヶ池プリンスホテル
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