10月28日から30日まで、名古屋で今年度の全国産業安全衛生大会が開催されました。
私は29日のゼロ災運動分科会で発表することになっていましたので、緊張の参加です。
「気づきの仕組みと最適なKYT手法を求めて」という演題で、当社のゼロ災運動の活動報告です。
年3回のRS研修、月1回のRS会議、毎日のRSミーティングを軸にした活動をしてきましたが、「知っているのに、出来るのに、ルールを守らない」という事象に、悩んできました。
しかし事故・トラブルを起こした時に初めて、身に染みて「危険に気づき、ルールを守る重要性に気づく」、そして本気でルールを守るようになるという事実があります。
ですから危険や問題に気づくかどうかがポイントとなります。
危険に気づく為にHHK(ヒヤリ・ハット・キガカリ)とKYTを重要視し、自分と職場の問題に気づいて貰う為に目標管理を導入しました。
気づきの仕組みとして現在取り組んでいる、指差し唱和、STK、HHK、安全パトロール、目標管理、AKB、チーム討議、個人面談、KYTの9項目の概要について発表しました。
KYTではワンポイントKYT、自問自答カード1人KYTを経て、現在実施しているRSミーティング(ゼロ災チームミーティング)に至った経緯について述べました。
発表の最後に坂口リーダーのもと、小川、藤岡、吉原の4社員によるRSミーティングとSTK演練の実技をご披露させていただきました。
私自身は平成23年、25年に引き続き3度目の発表でしたが、分科会の朝一番の発表なので、会場も満員で大いに緊張しました。
自分の発表が無事終わってからは、社員の実技をハラハラして見ていました。最後のSTKが全員揃って綺麗に決まった時初めて、安堵の溜息が出ました。
無事に終わり心からありがとうございますと感謝いたしました。
夜はゼロ災運動全国交流会に参加し、多くの同志との交流を楽しむことが出来ました。
今後とも精進して「日本一安全な列車見張会社」を目指して頑張っていきます。

発表メンバー
坂口 竹内  藤岡 小川  吉原

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竹内の発表中
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RSミーティング(ゼロ災チームミーティング)の実技1 「リーダー:本日の作業は……」
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RSミーティングの実技2  「リーダー:吉原さんは重機誘導ですので……」
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STK演練 「片手水平上げ ヨシ!」 綺麗に揃いました
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