9月21日(日)のレールセキュリティ会議(RS会議)に熱処理業務をされている東研サーモテック総務部長の杉田様が見学に来られました。
同社が今後ゼロ災運動を全社的に進めていく際の参考にしたいという御意向での参加でした。
RSのゼロ災運動は未だ不十分なレベルですが、ゼロ災同志ということで、恥ずかしながら、ご覧いただくことにしました。
有難くも、見学した感想コメントを頂きましたので、以下にご紹介させて頂きます。

株式会社レールセキュリティ様RS会議を見学して

平成26年9月21日開催の標記会議を見学させていただきました。
全体としての感想は、鉄道の運行を守る業務に基づいた社員教育の徹底と、社員の方々の意識の高さでありました。
特に安全に関する基本教育が徹底されているので、報告や指示がスピーディに進められていました。
その一端をご紹介します。

垂れ幕唱和
会議の冒頭、「指先にこころをこめて指差呼称」などが書かれた垂れ幕に向かって、全員が指を差し唱和をしています。
写真のように、全員が指先まで心をこめ、一糸乱れず唱和されていました。

RS会議見学1

ヒヤリ・ハット・キガカリ報告、検討
文書だけの報告ではなく、一人ひとり口頭で報告があり、その中で意見を出し合っていました。
必要な対策や実施策は、社長からその場で指示が出され、スピード感のある報告と検討会でした。

RS会議見学2

チーム討議
課題が与えられ、KJ法を使ってグループ討議をされていました。
カードを使って一人ひとりから多くの意見が出され、課題に対する意見集約を行っていました。

RS会議見学3

ゼロ災チームミーティングとタッチアンドコール
会議の締めくくりでした。
チームワークの良さは、日ごろの訓練の成果であると認識できました。

RS会議見学4

株式会社東研サーモテック
杉田 圭三

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