4月になり、遅れていた桜も咲きだしそうです。
RSにも春が来ないかなと思っていたら、その兆しが2つ来ました。
題して春2題。

1.RS管制担当
管制業務は警備会社にとっては基本的な管理業務です。お客様からの依頼を受け警備員を適切に配置し、出退勤管理や突発事象などにも対応します。社員には週間計画表で業務と勤務割を行いますが、計画変更があったり、社員の健康状況等の都合により小修正が行われています。社員数が少なかったこともあり、今までは社長自身が営業と管制の業務を一人で行ってきました。しかし社長が外出している時等の連絡は、お客様にご迷惑をおかけしたことも多くありました。2年前くらいからその体制づくりに努めてきましたが上手くいきませんでした。
ある都合で青木社員が暫くの間、この管制業務をすることになりました。青木社員は以前警備会社の勤務経験もありスムーズに社長の代行を行い始めました。それだけでなくSE(システムエンジニア)でもある同君は管制業務自体の改善を考えました。早速週間計画表等の改善を行っています。従来出退勤管理は不十分でしたが、同君は自らその役を買って出て社長を感激させています。遅刻や交通事故などでお客様にご迷惑をおかけする心配が少し改善されました。ありがたく感謝しています。RSの春の兆しです。

2.タブレット
これも青木社員の提案です。従来社長が行ってきた管制業務を引き継いだ訳ですから、青木社員は社長とは色々相談する必要があります。営業は社長ですし、社員の特性は社長が一番良く心得ています。社長が社内にいるときは直接相談できますが、社外にいる時には最新の週間計画表等の共通情報が必要です。週間計画表がベースですが、修正が繰り返されると混乱が生じやすくなります。
そこで青木社員は社長に最近はやりのタブレットを携帯することを提案しました。これがあればいつも管制担当が作成・修正した最新のデータをタブレット上で確認しながら携帯電話で打ち合わせができることになります。
世間にそういう最先端の機器があることは承知していたものの、まさか自分自身がそれを活用しようとは思いもかけなかった社長は、ドコモショップでそれを見て触って、すっかり興奮し、よく分からないままにその場で予約したそうです。
3月末にタブレットが手に入り、初期設定を青木社員にしてもらってその機能に改めて感心していました。
これで管制業務も一層スムーズに行われることと強く期待できます。
それにしても10インチのタブレット画面は鮮明で、社長の顔も一層の笑顔に輝いて見えます。RSの春です。

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